一緒に新たな国、新たな商材で
チャレンジしませんか？

辻尾 修至

2007年入社　パナマ共和国駐在員

現地ではどのような生活でしょうか？

今年で海外駐在16年目になりました。音楽、芸術、大自然、野生動物、山歩き、ドライブ、ビーチ、釣り、レストラン巡り、海外での子育て、様々な国の同僚・友人との酒をくみかわす時間。そして仕事は山あり谷あり。退屈する時間も飽きる余裕もありません。

ある一日のスケジュールを教えてください。

7時：子どもを学校に送るため家を出る。
8時：出社、コーヒーを飲みながら同僚と雑談。メールチェック、営業・総務のペンディング事項確認、各商談の進捗状況確認、見積り作成、技術研修など様々なテーマについて随時社内会議。
12時：家から持参したお弁当を事務所で同僚達と一緒に食べる。
午後：お客さんや社内のチーム、弁護士、会計士などと随時会議。
18時：渋滞に巻き込まれながら一時間強かけて帰宅。
一日中デスクワークの日、一日中顧客のクリニックや病院を巡る日もあります。

駐在をしていてメリット、デメリットだと感じるものは何ですか？

メリット：視野が広がり、住む世界が広がります。度胸もつきます。何がおきてもNo Problemと言えるようになります。大きな商談では世界を舞台に仕事をしている実感を持て、やりがいを感じます。医療機器の販売しているため、手術の場に立ち会うこともありました。特に生死に関わるような手術の場合、「ドクターがこのようなプレッシャーの中、毎日仕事をしているのだから、本当に良いものを売らなければ」と感じます。人の命を助けることに対して間接的に役に立っていると強く実感します。
デメリット：手に入る日本食材が限られます。

事務所はどのような雰囲気ですか？

働く時は責任感をもってまじめに働き、注文が決まったりプロジェクトが成功すれば皆で祝います。誰かの誕生日や記念日がくればまた皆で祝います。たまにバーベキューもして、そしてまた働きます。 一つのチームとして苦楽を共にしています。

入社のきっかけ、太知の魅力は何でしょうか？

学生時代から中南米にあこがれて留学し、いつかは中南米で働きたいと応募し、その夢が叶いました。
太知は今年会社設立50年ですが、創業当初より主に新興国でのビジネスを得意としています。社内にはニッチなマーケットに精通した経験豊富なベテランもたくさんいますし、全く知らない国で自分磨きをしたいというガッツのある若手もいます。やる気とビジョンがあれば、既存のビジネスではなくても、新たな国、新たな商材でチャレンジさせてくれる社風があります。

中南米の駐在は明るい人が向いていると思われますか？

中南米にも明るい人とそうではない人がいます。明るくないといけない！とはならないですが、ノリが良いとおのずと良い関係も作りやすいと感じます。オープンマインドで、何事にも無理だと決めつけず実行していける人が向いていると思います。

入社を考える方へのメッセージをお願いします。

我々駐在員が中心となって、本社社員、現地社員と共にチームで力を合わせてビジネスを作り、良い製品を販売し、良いサービスを提供することで、同時に駐在国・地域への貢献を行なっていきます。複数の国籍からなるチームで、時には侃侃諤諤の話し合いもしながら、日々成長しながら働きます。駐在地では、単なる一企業の海外駐在員ではなく、日本人代表の一人という気概をもって日々を送ります。そんなやる気のある方はいつでも歓迎です。